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馬事公園じゃなくて馬事公苑の名前の由来 [日記]

馬事公苑のメインアリーナの右側のゾーンをゆっくりまわると、バラなどの咲くガーデニングの庭園があります。その外側が馬の走るトラックになっています。

そこを抜けてしばらく行くと、オリンピック記念碑として敷地内に建てられた石垣があります。

これは昭和38年に新橋に日本中央競馬会本部事務所を建築する際、地中から出てきた江戸城の外堀の石垣だそうです。それを組み直してここの石垣になっています。

石垣を近くで見ると、石を切り出した土地の大名のマークが刻まれているのがわかります。家紋だと複雑なので、簡略化したんでしょうね。

あまり注目する人はいませんが、私はいつも近くで見ては歴史に思いをはせて、ワクワクしています。

ここを抜けるとトラックに出るので左に曲がります。すると、大きなひょうたん型の池があり、鯉や大きなガチョウ(たぶんガチョウだと思うんですけど)が泳いでいます。

イベントや馬術競技会のない日曜日に、ポットとティーカップを持ち込んで公園で読書をする年配の方もいます。身障者用トイレもあり、広いトラックを見ながらのんびり歩けるので、年配の方でも安心です。

ところで、ずっと馬事公園じゃなくて馬事公苑という名前の由来はなんだろうと思っていたんですが、最近、馬事公苑のホームページの解説でわかりました。

「園」は植物のある庭、「苑」は動物のいる庭をさします。「動物を飼っている憩いの場所」という意味だったんですね。



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